• ニビシティ前には、少し草むらがありました。

    で…!ピカチュウのレベル上げです!

    「よかったねー、ピカ。ポッポいっぱい倒したから、でんじは覚えたじゃん」

    ピカの頭を撫でると、うれしそうに鳴く。

    可愛いーv

    あ、もちろんフッシーのレベル上げも忘れてませんよv

    毒の粉とか覚えてくれちゃって便利便利☆

    「さ、ピカは10まで上がったし、フッシーは15まで上がったもんね。ニビシティに挑戦しますか!」


    ニビのリーダーって…どんな人だろう。









    ジムに入ると銅像が。見てみる。

    「…タケシ認定トレーナーグリーン…?」

    「よぅ。今からジムリーダーに挑戦か?」

    「はい、そうですけど…。あの…このグリーンって人、もうココに来たんですか?」

    「あぁ、さっき出て行ったよ」

    は、早すぎる…。

    あたしも一刻も早く挑戦しないと!!





    って言ってる傍からトレーナーに勝負を仕掛けられました。

    「もーっ…あたしは早くタケシさんとやらに挑戦したいのに!フッシー、つるのムチ!」

    相手が出したのはサンド。

    草は土に有利だから楽勝だった。

    「くっそー!でも、俺よりタケシさんはもっと強いんだぞ。お前なんかが挑むには100年早ぇーよ!」

    「うるさい」

    必殺、ちゃんパンチ。

    「痛ッ――――――!!その拳に感激した!名前と電話番号を…!」

    「名前だけ教えてア・ゲ・ルvあたしの名前は。電話番号は…秘密よv」

    「チェッ。ま、とりあえず頑張れや。タケシさんには勝てねーだろうけどな」

    ムッカー!!

    もう一発、ちゃんパンチ(コラ

    「何よ、やってみないと分かんないじゃん!で、タケシさんとやらはドコよ!?」

    「あの岩の後ろだよ」






    あたしは、ズカズカズカと進んで行った。

    「ターケーシさん」

    「バトルに挑戦か?」

    岩影から出てきたタケシさん。

    …………!

    「え、えぇそうだけど…。何で上半身裸なの?」

    タケシさん、上半身裸で腕組んでる。

    何か妙な威圧感…。

    「ん?あぁ、暑いからな」

    「そうですか…。では、早速バトル、よろしくて?」

    「望むところだ」

    初めてのジムリーダー戦。

    うわー、緊張してきた!

    タケシさんが出してきたのはイシツブテ。

    「フフッ。なるほど、岩タイプですか?では…行けっフッシー!」

    「ダネダネ」

    「フッシー、つるのムチ!」

    レベルの差よ、レベルの(得意気

    一撃で倒しちゃったーv

    「クソッ!では次、行けっイワーク」

    初めて見たよ、イワーク。

    こんなに大きいんだ…。

    でも…フッシーは負けないよ!

    「フッシー、まずはやどりぎのタネ!」

    見事イワークにタネを植え付けた。

    良かった、よけられなくて。

    「イワーク、我慢だ!」

    タケシさんのイワークは、我慢をしてこのターンをこらえた。

    でも、それが命取り。

    「フッシー!これで決めちゃって!つるのムチ!」

    やったー!やったー!

    タケシさんを倒した!











    …アレ?












    フッシーの様子が…!







    「フ、フシギソウになった!ダブルやったー!」

    「おめでとう、そして有難う。いい試合だったよ」

    「こちらこそ、有難うございました」

    ニコリと笑って、握手した。

    「名前を…教えてもらってもいいかな?」

    。マサラタウンのです」

    「マサラタウン?あぁ、さきほどのグリーンという奴もマサラから来たと言っていたな。
  • マサラは…確かオーキド博士の研究所があったんだよな?」

    へぇー、オーキド博士って結構有名なんだ。

    「ハイ。このフシギダネも、オーキド博士に貰ったんです」

    「そうか。そのフシギダネ、君によっぽど懐いてるんだな」

    「そう見えますか?」

    「あぁ、かなりな」

    「有難うございますv良かったね、フッシー」

    うわー、何かすっごく嬉しいなぁ。

    フッシーがあたしに懐いてるなんて…。

    「そうだ。コレが俺に勝った証のグレーバッジ。全てのポケモンの攻撃力がアップして、戦闘以外でもフラッシュが使えるようになる。

    それと…技マシン34【がまん】。タイミングを考えて使うんだぞ」

    グレーバッジ…灰色なのにキラキラしてる。

    …がまん?あぁ、タケシさんのイワークが使ってたやつか。

    「有難うございます。あたし、グリーンと勝負してるんです。アイツ…そんなに強かったですか?」

    「あぁ、強かったな。ホントに。でも…さんも負けてないと思うよ?」

    「ホントですか!?やる気でました☆」

    「そうか、頑張れよ」

    「ハイ!」

    元気に返事して、ニビジムを出た。








    強かったのか…タケシさんはあぁ言ってたけど…。








    やっぱり、まだ今のあたしじゃグリーンに敵わないと思う。








    頑張らないと!!